魁!!伊藤塾

野球を学び人間力を鍛える。 野球道こそ我が人生。

広島瀬戸内シニア公認オフィシャルスタッフブログ
2017年

日本選手権予選!!

いよいよ日本選手権予選が始まりました。

昨日の初戦は勝って、2回戦に進む事ができました。初戦と言うこともあって、緊張して自分の力を、出せなかった選手もいたのではないでしょうか。

それでも、試合に勝ちました。別に打てなくても、守備でエラーしても、試合に勝てば問題ありません。

勝てば、次があるからです。

また、練習して同じ失敗を繰り返さないようにすれば良いだけです。

次の対戦相手は、GIANTSカップ予選で負けた相手です。

ここから!!

GIANTSカップ予選も終わり、いよいよ日本選手権予選が始まります。

GIANTSカップ予選は、ベスト4で敗退しましたが、日本選手権予選に向けて、収穫の多い大会になったと思います。

特に、初戦の入り方(準備)や、格上との試合など様々な経験ができ、瀬戸内シニアとしては、とても充実したゴールデンウィークになりました。

この大会の中で感じたことは、まず自分との意思疎通が、上手く行われていないという事。

まだまだ意思疎通を練習の中で、しっかりとしたモノにしていかないといけない事。これは、自分とだけではなく、選手間でも言える事です。

そして、自分自身をコントロールすること。

準決勝の試合…選手は、今までにないくらい気合いを入れていたのではないでしょうか。そして、その中で、自分の力を出せた子は、何人いたでしょうか。

大きな舞台になればなるほど、緊張も大きくなり、雰囲気にのまれてしまい試合に、勝つ事ができなくなっていきます。

どんな大会でも、どんな相手でも、自分達の力が発揮できるようにしていかなければなりません。

練習で出来ていても、試合で出来ないと、何の意味もありません。常に練習の時から試合を意識して、いままで以上に練習をしていこう。試合で、緊張しない方法は、ただ1つ…誰にも負けないくらい練習したと言う努力のみ…。

あとは、ミーティングでしっかり話をします。

3年生へ

あと少しで、中学野球の集大成をむかえます。悔いの残らないようにするには、優勝しかないと思っています。強い気持ちで向かっていこう!!

もう少し

春の大会の反省を踏まえつつ、今は、練習しています。

と言っても、最近は、選手達に練習メニューを決めさせ、反省を、どこまで頭の中に入れて、練習しているのかを見ている状況です。

バスの中でのミーティングを、覚えている選手が何人いるのでしょうか…?

昨日の練習試合…もう少しなのに、そのもう少しが、乗り越えられない!また、同じ負けを繰り返す…。このもう少しを乗り越えられなければ、最高のチームにはなれません!

選手達は、自問自答しているのか…?なぜ負けるのかは、もう理解しているはずです。

自問自答する事は、ものすごく、大切な事だと思います。

「これで良いのか?、悪いのか?」自分の心の中で、問いただしてみてください。

 

新たな指導

2017年1月8日、第二章の幕が開きました。監督を退いて、総監督となり、約1年半、監督の時には見えないものが見えたりもして、楽しく野球を見ていましたが、やはり野球は奥が深いなと言う思いで、日々過ごしていました。もちろん、監督に戻った時にはいろいろ試してみたいと言う思いもありましたが、前監督が頑張っておりましたので、まだまだ先の事だと思っていました。が…

監督に戻り約2ヶ月、最初は、正直、なかなか自分の気持ちと、選手達の気持ちが、一致していない事を感じてました。けれど、それは、当たり前の事で、自分だけじゃなく選手達も感じていた事かもしれません。

しかし、最近、やっと雰囲気が変わってきたというか、選手達の中で変わらなければならないと言う『危機感』が生まれてきたように思います。

選手達は、口では「神宮に行きたい」と言っています。では、本気で練習をしている選手が何人いるのか…疑問です。これは、自分が見て感じた事で、愚痴っぽくなってしまいますが…。

しかし、本気で神宮に行きたいのであれば、やるべき事は分かっているはずです。自分は、諦めが悪いので、最後の最後まで、諦める事はありません。

なので、選手達も最後の最後まで諦めずに頑張ってほしいです。

我がチームだけの話しではないと思いますが、最近、野球を知らない子どもが増えたように思います。昔みたいに、外で野球をしている子どもを見ることもないし、テレビでもプロ野球放送が減って、野球を観るる事自体が減ってきているのが現状です。

このような状況の中で、自分が、野球のルールやサインプレーなど、様々な野球のプレーを昔みたいな教え方(選手達が、野球を知っていると思い込んでの指導)をしていたら、選手達が混乱してしまうのではないだろうか…と疑問がわいてきました。

もちろん、昔の教え方を否定しているわけではありません。その代、その代で色んなカラーを持った選手達…その選手達に合った指導をしていくべきだと強く思っています。

今、すごく思う事は…もっと、言葉を噛み砕き、しっかり指導していきたい。もちろん、熱い気持ちも注入しながら!身体の中に染み込むように!瀬戸内魂を!!