2017年1月8日、第二章の幕が開きました。監督を退いて、総監督となり、約1年半、監督の時には見えないものが見えたりもして、楽しく野球を見ていましたが、やはり野球は奥が深いなと言う思いで、日々過ごしていました。もちろん、監督に戻った時にはいろいろ試してみたいと言う思いもありましたが、前監督が頑張っておりましたので、まだまだ先の事だと思っていました。が…
監督に戻り約2ヶ月、最初は、正直、なかなか自分の気持ちと、選手達の気持ちが、一致していない事を感じてました。けれど、それは、当たり前の事で、自分だけじゃなく選手達も感じていた事かもしれません。
しかし、最近、やっと雰囲気が変わってきたというか、選手達の中で変わらなければならないと言う『危機感』が生まれてきたように思います。
選手達は、口では「神宮に行きたい」と言っています。では、本気で練習をしている選手が何人いるのか…疑問です。これは、自分が見て感じた事で、愚痴っぽくなってしまいますが…。
しかし、本気で神宮に行きたいのであれば、やるべき事は分かっているはずです。自分は、諦めが悪いので、最後の最後まで、諦める事はありません。
なので、選手達も最後の最後まで諦めずに頑張ってほしいです。
我がチームだけの話しではないと思いますが、最近、野球を知らない子どもが増えたように思います。昔みたいに、外で野球をしている子どもを見ることもないし、テレビでもプロ野球放送が減って、野球を観るる事自体が減ってきているのが現状です。
このような状況の中で、自分が、野球のルールやサインプレーなど、様々な野球のプレーを昔みたいな教え方(選手達が、野球を知っていると思い込んでの指導)をしていたら、選手達が混乱してしまうのではないだろうか…と疑問がわいてきました。
もちろん、昔の教え方を否定しているわけではありません。その代、その代で色んなカラーを持った選手達…その選手達に合った指導をしていくべきだと強く思っています。
今、すごく思う事は…もっと、言葉を噛み砕き、しっかり指導していきたい。もちろん、熱い気持ちも注入しながら!身体の中に染み込むように!瀬戸内魂を!!
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