「ひたむきさが、足りない」「バントを決められない。エンドランでフライを上げる。汚れたボールを拭かずにピッチャーに返す。ボールを味方の胸に投げない」というチームプレーの根幹のぶれを…
選抜優勝した龍谷大平安高校の監督が、京都大会初戦が終わってからのコメントです。
この新聞記事を読んで、日本一なったチームでも、ボールを拭かずにとか、味方の胸になど基本中の基本を指摘していて、ふと、我がチームの事が頭をよぎりました。
この記事を読んだ数日後、グランドにゴミが落ちていました。そのゴミはグランドにいれば誰でもわかる場所にありましたが、選手は誰一人としてそのゴミを拾おうとしません。
バッティングが良いとか、守備が上手いとか、試合に勝つとか、それより以前の事が全然出来ていない。まさに、チームプレーの根幹の部分が出来ていない。
もちろん、チームの監督として恥ずべきことでもあります。そんな事も教えられてないのかと…
その日は、グランドの草むしり、グランド整備で練習を終えました。
野球人として、もちろん、一人間として当たり前の事を当たり前に出来る人になろう!
でないと、日本一にはなれません。