平成30年7月1日~
平成30年8月31日の2ヶ月間
オマエを2018年度、最後のMVPに選んだ理由。
そりゃもう、オマエが一番解っとるよの?
最高の全力疾走で。
ええスイングで。
ええ笑顔で。
そして最高のええ表情で!
24期生みんなと一緒に最後まで野球し、最高の卒団を迎えた。
わしゃ、それ以外の「選ぶ理由」が見つからん。
ホンマに最後までよう頑張った!
最高の家族じゃったど。
文句なくMVP!! おめでとう亮介!
とは言え亮介…
ここに至るまでの道のりは…結構色々あったのう笑
何度も何度も挫折しそうになり…
何度も何度も弱い自分に負けそうになり…
苦手なメシ食いも、嘔吐き(えずき)ながら、涙浮かべながら、一生懸命みんなについてったよのう。
でも、相変わらず、メシ食うのは今でもオマエが一番遅いがの!笑
25期生の新人戦では、オマエが助っ人出場したにも関わらず、打てんかったり…エラーしたりして、チームが負け、ベンチの中でズーッとグズグズ泣いて…
そっからオマエは「亮介らしさ」を全く失った。
練習にもこん。
練習きても途中で帰る。
笑顔はない。
覇気もない。
見かねたオマエに、オレが電話で懇々と話をして…
泣いたり…笑ったり… とにかく色々あった!
でもオマエは立派にみんなと同じステージに上がり、そして24期生全員と笑って卒団した。
亮介? 今、オマエが笑ってみんなと同じように卒団できた「本当の理由」ってなんだか解るか?
オマエが頑張ったから?オマエが気持ちを強く持ったから?
監督、コーチや俺たちからのアドバイスのお陰?
そうじゃない。
今のオマエがあるのは…
24期生という「同期の仲間」が支えてくれたお陰なんだよ。
海琉をはじめ、同期の仲間が、何度オマエを助けてくれた?
何度、オマエに電話し、何度オマエを救ってくれた?
失いかけた「自分」や「自信」を… 何度、仲間が救ってくれただろう。
その愛があったからこそ、今のオマエが存在し、その姿を見てきたからこそ…
お母さんも最後までオマエを支える「覚悟」ができた。
亮介… この「愛」を決して忘れるんじゃない。
そして、いつの日か、これと同じことを、傷ついた後輩たちに返してあげなさい。
オマエが獲った「MVP」と「卒団」は…たくさんの人たちからの愛と支えから成し得たことを胸に刻み…
高校に上がっても「亮介らしい」生き方で、瀬戸内魂を伝えて欲しい。
おっしゃ~かどっち! 高校上がってもまぁ~だ、まだやるで!