長いトンネルからの脱出?!悩める22期生!!投打が噛み合い今シーズン初V!!

今シーズン、野村謙二郎予選に敗退し…
秋季大会にも初戦敗退という、どん底からのスタートとなった苦悩の22期生が、ようやく殻を破り、今シーズン初Vを飾った!!

今シーズン初Vは、平成27年11月21日(土)～22日(日)にかけて行われた「第5回山口東リトルシニアリーグ会長旗争奪野球大会」を制した。

この大会の予選は、またしても強豪チーム・尾道さんとの得失点差での争いとなり、辛くも1点差という苦しい条件で予選通過となったが、新指揮官、鬼軍曹こと延谷監督の「悩む回数の100万回以上バットを振れ！」という厳命のもと、ここに来てようやく「開き直りの精神」と「自分の力を信じる」という原点に戻り、広島瀬戸内のお家芸野球とも言える「のびのび野球」で満面の優勝カップを手中にした。

この大会を迎えて、やはり痛切に感じたのは「飢えさせることの大切さ」を非常に大きく感じた大会でもあった。

我々スタッフは、子供達に勝利という名の美酒を与えてやることや、多くの経験を積ませてあげるためにも、多くの練習試合や大会参加を選択することもあるが、今年のわがチームの秋は、奇しくも
「試合をやりたくてもできない」という、大変苦しい状況からのスタートとなった。

野村謙二郎カップの予選敗退…
秋季大会の初戦敗退…
広島北大会の辞退…

この秋、2ヶ月近く大会に参加できなかったことは、僕がこのチームに携わってから一度も経験したことがない。

しかし、今思えばこの「早く試合がしたい!!」というハングリー精神。
そして、大会に参加できることのありがたさ。
極めつけは「野球がしたい！」というウズウズした気持ちが、こんなにも選手を成長させるとは思ってもみなかった。

本当に負け惜しみではないが、負けて得るものが大きかった「2015年の秋」を経験させて貰ったことに心から感謝したい。

この勢いを持って、今年の大会あとひとつも制覇し、有終の美を目指して頑張って欲しい!!

取り敢えずはおめでとう!!　第22期生!!
お前らのチカラは、まだまだこんなモンじゃねーと信じてるぞ!!