永年名誉会長|伊藤 雄二

経歴
  • 1992年4月…広島瀬戸内リトルシニアリーグ野球協会|設立
  • 1992年4月…初代会長|就任
  • 2015年1月9日…ご逝去(享年66歳)
  • 2015年9月…永年名誉会長|贈位
軌跡と功績
  • 「瀬戸内の小さな島からプロ野球選手を誕生させる!!」
    そんな熱い想いを胸に、島内の中学生を対象とした硬式野球クラブチームを起ち上げ、数々の少年球児たちを育てあげた。

 

  • ●その「独自な野球理論」そして誰よりも「子供を愛する心」に、多くの人たちから絶大なる支持を受ける。

 

  • ●中学生に硬式野球を教える傍ら、島内の小学生たちを対象に、少年少女ソフトボールチーム「古鷹スポーツ少年団」の監督も務め、数々の大会で優勝に導き、全国大会にも数々出場するなど、その名を全国に轟かせる。

 

  • ●豪傑で知られる故人も2014年に癌が発覚し、晩年は床に伏せる日々が続き、2度の癌手術にも屈せず立ち上がってこられたが、
    2015年1月9日。
    享年66歳という若さで、その生涯に幕をとじられた。

    故人の葬儀には、大下剛史氏(元広島カープOB)や新井貴浩氏(現・広島カープ選手)をはじめとする多くの球界関係者も弔問に訪れ、早過ぎる故人との別れに哀悼の意を述べられた。

 

  • ●葬儀を終えてなお、球団OBはもちろん、多くの球界関係者からも故人の偉業を偲ぶ声も多く、その気持ちに応える形として
    2015年9月の球団定例総会にて「永年名誉会長」職が贈位された。

 

  • ●同年12月には、江田島市及び呉地区少年ソフトボール連盟有志の発起により「伊藤雄二杯少年ソフトボール大会」が設立されるなど、
    今もなお「江田島と呉の野球界の父」として、多くの方々から愛され続けている。