公式戦大会(2024年度・卒団記念大会:決勝戦)の結果を更新しました

2024年度 ほっかほっか亭旗争奪

第38回日本リトルシニア中国連盟卒団記念大会/決勝戦

 令和6年8月24日(
球場  岩国きずなスタジアム
第2試合  VS 三原中央 2-4
結果  敗退(準優勝!

 

2024年度ほっかほっか亭旗争奪第38回日本リトルシニア中国連盟卒団記念大会 いよいよ開幕!

激動の2年半を過ごした第30期生の最後のステージである、卒団記念大会がいよいよ開幕となり、全員晴れ晴れとした姿で、9名揃って大会に参加した。

 

昨年に引き続き、卒団大会最終日まで駒を進めた第30期生の目には、全員大粒の涙が光っていた。

30期生の最後の試合は、残念ながら惜敗となり、金色のメダルを手にすることはできなかったが、最後は清々しい笑顔で中学野球の幕を閉じた。

 

最後の大会で深紅の優勝旗を手にすることができなかったこと。

優勝して、お世話になった全ての人に、勝利で恩返しできなかったことは、正直いえば悔しい。

 

でも、卒団大会は「優勝すること」が目的じゃない。

この卒団大会は「一試合でも多く」「一秒でも長く」この仲間たちと同じユニフォームを着て、試合が出来ることが一番の目的であり、我々にとって一番の幸せなのかも知れない。

その延長線上で「優勝」という最後の栄誉がもらえれば、それはそれで幸せなこと。

そう考えれば、この子たちが「一番最後」まで野球をする姿を見せてくれたことは、我々にとって最高のプレゼントだったのかも知れない。

 

試合が終わり、9名全員が号泣する姿を見て、僕はやっぱり、2年半という短い期間の中で、この子たちひとりひとりの努力。 笑顔。 そして彼らとの想い出ひとつひとつが、たまらなく愛おしかった。

 

卒団まで、この9名で試合ができた。

最後までこのメンバーで「笑顔で野球をさせてもらえた」ことに、ただただ感謝しかない。

 

このユニフォームを着て、このメンバーで野球をすることは二度とないけれど、この子たちにはいつまで経っても「このメンバーで野球を出来たこと」を誇りに…

そして、この「運命的な出逢い」に幸せに感じながら、これからの長い人生を歩んでいって欲しい。

長い間、30期生への温かいご声援本当にありがとうございました。

これからも引き続き、30期生の成長と活躍を応援願います。

 

2024年8月24日