公式戦大会(2023年度・卒団記念大会:決勝)の結果を更新しました

2023年度 ほっかほっか亭旗争奪

第37回日本リトルシニア関西連盟中国支部卒団記念大会

日程  令和5年8月26日(
球場  ぶんちゃんしまなみ球場
第2試合  VS 呉昭和1-4
結実  負け(堂々の準優勝!

 

2023年度ほっかほっか亭旗争奪第37回日本リトルシニア関西連盟中国支部卒団記念大会 いよいよ開幕!

激動の2年半を過ごした第29期生の最後のステージである、卒団記念大会がいよいよ開幕となり、全員晴れ晴れとした姿で、9名揃って大会に参加した。

 

11年ぶりに卒団大会最終日まで駒を進めた第29規制の目には、全員大粒の涙が光っていた。

第29期生の最後の試合は、残念ながら惜敗となり、金色のメダルを手にすることはできなかったが、最後は清々しい笑顔で中学野球の幕を閉じた。

 

最後の大会で深紅の優勝旗を手にすることができなかったこと。

優勝して、お世話になった全ての人に、勝利で恩返しできなかったことは、正直いえば悔しい。

 

でも、卒団大会は「優勝すること」が目的じゃない。

この卒団大会は「一試合でも多く」「一秒でも長く」この仲間たちと同じユニフォームを着て、試合が出来ることが一番の目的であり、我々にとって一番の幸せなのかも知れない。

その延長線上で「優勝」という最後の栄誉がもらえれば、それはそれで幸せなこと。

そう考えれば、この子たちが「一番最後」まで野球をする姿を見せてくれたことは、我々にとって最高のプレゼントだったのかも知れない。

 

試合が終わり、9名全員が号泣する姿を見て、僕はやっぱり、2年半という短い期間の中で、この子たちひとりひとりの努力。 笑顔。 そして彼らとの想い出ひとつひとつが、たまらなく愛おしかった。

 

卒団まで、この9名で試合ができた。 最後までこのメンバーで「笑顔で野球をさせてもらえた」ことに、ただただ感謝しかない。

 

このユニフォームを着て、このメンバーで野球をすることは二度とないけれど、この子たちにはいつまで経っても「このメンバーで野球を出来たこと」を誇りに…

そして、この「運命的な出逢い」に幸せに感じながら、これからの長い人生を歩んでいって欲しい。

 

そしていつの日か、キミたちが育った、この「瀬戸内の小さな島」に元気な姿で帰ってきて欲しい。

 

今まで2年半の長きに亘り、第29期生の応援、本当にありがとうございました。

引き続き、高校野球へとステージを変える、この子たちへのアツい応援をよろしくお願いいたします!

 

ありがとう29期生…

キミたちと過ごした「長くて短かった2年半」をボクたちは決して忘れない…

 

 

2023年8月26日