2020年度 ほっかほっか亭旗争奪
第34回日本リトルシニア関西連盟中国支部卒団記念大会 |
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日 時 | 令和2年8月29日(土) |
球 場 | 岩国きずなスタジアム |
第1試合 | VS 東広島 負4-5 |
結 果 | 負け(堂々の準優勝) |
2020年度ほっかほっか亭旗争奪・第34回日本リトルシニア関西連盟中国支部卒団記念大会 いよいよ開幕!
激動の2年半を過ごした第26期生の最後のステージである、卒団記念大会が開幕となり、全員晴れ晴れとした姿で全員笑顔で行進し、14名揃って大会に参加した。
最後は正直、悔しかった。
やっぱり負けるのはイヤだし、悔しい。
重い指を持ち上げながら、パソコンを立ち上げ、メンバー表を広げ…
そして、このスターティングラインナップを見て…胸と目頭が熱くなった。
これが瀬戸内。
これがウチの大事な家族。
僕はこれでいいと思う。
優勝できなかったことは、正直いえば悔しい。
でも、卒団大会は「優勝すること」が目的じゃない。
この卒団大会は「一試合でも多く」「一秒でも長く」この仲間たちと同じユニフォームを着て、試合が出来ることが一番の目的であり、我々にとって一番の幸せなのかも知れない。
その延長線上で「優勝」という最後の栄誉がもらえれば、それはそれで幸せなこと。
でも僕はやっぱり、2年半という短い期間の中で、この子たちひとりひとりの努力。笑顔。そして彼らとの想い出ひとつひとつが、たまらなく愛おしい。
最終日まで試合ができた。最終日まで試合をさせてもらえた。
だからこそ、この輝かしいスターティングラインナップで試合をすることが出来た。
2年半、同級生のスタメン選手をズーッと支え続けてくれた、5名の3年生は、26期生最後の試合…
しかも、決勝戦という一番最高のステージで見事にキラキラと輝いた。
そして、そのステージを誇らしげに見守る伊藤監督の眼差しに改めて深い敬意を抱いた。
このユニフォームを着て、このメンバーで野球をすることは二度とないけれど、この子たちにはいつまで経っても「このメンバーで野球を出来たこと」を誇りに…
そして、この「運命的な出逢い」に幸せに感じながら、これからの長い人生を歩んで欲しい。
そしていつの日か、キミたちが育った、この「瀬戸内の小さな島」に元気な姿で帰ってきて欲しい。
今まで2年半の長きに亘り、第26期生の応援、本当にありがとうございました。
引き続き、高校野球へとステージを変える、この子たちへのアツい応援をよろしくお願いいたします!
ありがとう26期生…
キミたちと過ごした「長くて短かった2年半」をボクたちは決して忘れない…