第25回呉昭和リトルシニア会長旗争奪野球大会
(顔晴ろう!KURE少年野球CUP) |
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日 時 | 2018年12月23日(日) |
球 場 | 呉虹村公園野球場 |
準決勝 | VS 呉中央 勝 9-6 |
決勝戦 | VS 呉昭和 負 0-8 |
結 果 | 準優勝(1勝1敗) |
呉昭和リトルシニアさん主催の招待試合となる「第25回呉昭和リトルシニア会長旗争奪野球大会(顔晴ろう!KURE少年野球CUP)」に参加させて頂いた。
今年最後となるこの大会の成績は、1勝1敗で、残念ながら「準優勝」となった。
この大会のハイライトは
初戦の呉中央戦は、今現在、エースナンバーを背負う向井の乱調により、2回を終わって5失点と最悪のスタートとなる。
その後は徐々に点差を詰めてゆくが、6回の逆転のチャンスに同点止まり。
7回の逆転のチャンスでも同点止まり。
結局、秋の東広島戦や、先日の呉中央大会での敗戦理由を全く理解していない。
ここ数日間の君たちの戦いを見て、君たちが勝てない理由が「明確に」わかった。
君たちはあまりにも野球を知らなすぎる。
勉強ができなければ高校に入れないように、野球を理解していなければ試合に勝てるはずがない。
君たちに「勉強は好きか?」と問えば、100人中99人が「キライです」と答えると思う。
それは全く問題ない。俺も大嫌いだったから。
でも、君たちに「野球は好きか?」と問えば、100人中100人が「好きです!!」と答えると思う。
ならば、せめて。
好きな野球の勉強くらいは「誰よりも」究めて(きわめて)欲しい。
その最たるシーンがコレだ。
決勝戦の呉昭和戦での3回表。先頭打者の三塁打の際、僕もベンチの佐藤コーチも、呉昭和の打者が一塁ベースを踏まずにベースを回る姿を確認した。
三塁到達後、大声で佐藤コーチがアピールプレイを要求する。
もう、この時点で君たちは間違っている。
普通は誰より先に「君たちが」声を上げなければならない。
君たちが「勝ち」に拘り、勝つ野球を究めたいなら「はい投げた」「はい打った」だけの幼稚な野球をしていては、一生勝てないし、野球の面白さなど一生分かる日はこない。
野球とは「ミス」が付きもののスポーツである。
故に「ミス」をしないチームが勝つ。そして、ミスを見つけられるチームは強い。
そのためには、より野球(ルール)を「勉強」し、野球(一つ一つのプレー)に「関心」を持たなければ、ミスを見つけることは出来ない。
第25期生の2018年は、5-4の敗北から始まった。
そして、第25期生の2018年は、0-8という屈辱的な敗北で終わった。
要は、負けから「始まり」負けで「終わった」わけである。
これが後に何を意味するコトになるのか?
君たち一人一人が真剣に向き合って欲しい。
この現実に、ヘラヘラしながらスマホをつつくも良し。
自分が納得いくまでバットを振るも良し。
それは君たちが決めるといい。
君たちの人生なんだから。
俺はただひたすら。2019年の君たちの「始まり」に胸躍らせ、ワクワクしながら年を越すつもりだ。
引き続き、皆さまの応援よろしくお願いします。