平成25年9月7日(土)~8日(日)にかけて、今季初となる18の新チームで行われた「広島安芸リーグ結成35周年記念大会」は、広島瀬戸内リトルシニアが優勝し、幸先良く新チームV1デビューを果たした。
9月7日(土)の予選リーグは、呉市総合スポーツセンター野球場において、初戦の福山東シニア戦を19-2のコールドで制し、続く東広島シニア戦も9-0のコールドゲームで下し、久しぶりとなる決勝トーナメント進出を決めた。
準決勝及び決勝の舞台となる、崇徳高校専用グランド野球場では、副主将の岡本と左腕の池田を欠き(共に学校行事参加のため)、厳しい展開を強いられる。
準々決勝戦の広島安芸シニアA戦では、3回に集中打を浴びて1点差まで詰め寄られたが、最終回にダメ押しとなる3点を追加し、何とか決勝進出を決めた。
決勝戦は、広島ボンバーズを破り、勝ち上がってきた同じ呉地区の呉昭和シニアと対戦。
先日の呉カップでは投打が噛み合わず惜敗し、呉カップ4連覇を阻止されただけに、選手たちも雪辱に燃えた。
結果は予選からの勢いそのままに、7本の長打を含む15安打を放ち、15-2で勝利し、新チーム初vを決めた。
この大会は、何と言っても岩本啓吾選手の活躍が目を引いた。
大会期間中は、今季初となるソロホームランを含む4本の長打を放ち、相手投手に向かってゆく力強さが見えた。
また、決勝では、岡本に替わってショートを任された、1年の中井太一が三塁打を放つなど、早速結果を見せた。
中井に並々ならぬ闘志を燃やす、丸子頌太にとっては、今にも歯ぎしりが聞こえてきそうである(笑)
投げては大型右腕の高元浩史選手の投打に渡る活躍に、首脳陣も久々に目を細めた。
ただ一人残念なのは、記念写真の榎 粋世選手の芸術的とも言える無表情ぶりである。
どうやったら中学生で、あの往年のエメリヤーエンコ・ヒョードルのような氷の表情ができるのであろうか?
次、彼に会った時は、渾身のボマイェを決め、ィヤーオゥッ!!と雄叫びをあげるつもりである。
また、この決勝を欠席した岡本にはレインメーカーを。池田には右膝にドラゴンスクリューを決めることは言うまでもない。
とにかく優勝おめでとう!! 次は3年生が有終の美を決めてやっからよ!!
3年~!! オマエら卒団はコイツらの半分でええけん打たんかいっ~!! 頼むで…ほんま!!
大会試合結果
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