市呉!甲子園初勝利おめでとう!!
甲子園初マウンド!! 160球の完投!
おめでとう!吏輝! 甲子園初勝利!
春夏通じて初出場の呉が先発・池田の力投で甲子園初勝利を飾った。
市立呉は打線が粘りを見せ、3-4で迎えた9回表、1死二塁の場面で、我らが池田吏輝が右中間を破る同点二塁打を放ち、試合を一気に振り出しに戻した。
12回には、けん制悪送球のミスなどで一挙に2得点を挙げ、至学館との初出場対決を制した。池田吏輝は160球を投げる快投で12回を完投。
試合後には「疲れました。最後は気持ちで投げていた」と満面の笑顔を見せた。
3失点以内を目標にしていたものの、結果は5失点。「他のチームメートに感謝したい」と6得点を奪った味方打線に頭を垂れた。
至学館のエース定塚くんも、甲子園初マウンドとは思えぬ、堂々とした落ち着いたピッチングには舌を巻いたが、中学時代から「ここぞ!」と言う場面では一番の強心臓をみせた吏輝に最後は軍配が上がった。
そして最後に嬉しいニュースが!!
この勝利で市呉は大会6日目の二回戦に進むことができ、第6日目の第一試合には、あの、山本ダンテ武蔵くん率いる大阪桐蔭の初陣!!
教え子の晴れ姿を甲子園で一試合だけ観戦できることでも幸せこの上ないコトなのに、同じ日に二人の教え子を同時に見れるコトなど奇跡に近い。
そして奇しくも対戦相手で運命的な巡り合わせを感じる。
今度の市立呉の対戦相手は、高校野球・秋季地区大会、近畿地区優勝の履正社(大阪)と。
対する大阪桐蔭の対戦相手は、高校野球・秋季地区大会、中国地区優勝の宇部鴻城(山口)と。
互いに地区大会優勝校同士との戦いとなるが、互いに「胸を借りる」つもりで、悔いのない野球を愉しみ、もう一度ミラクル市呉旋風を甲子園球場でも巻き起こして欲しい!
頑張れ!市立呉高校! 頑張れ!池田吏輝くん!
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