令和7年2月2日(日)に、広島瀬戸内シニア専用球場で行われた「練習試合:VS 広島西」戦において、孝田 大知くんが、待望の第1号ソロホームランを放ちました!!
記録を達成した試合は、練習試合とはいえ、1勝1敗で迎えた大事な3試合目。
新チームの切り込み隊長として任命された大事な初回の先頭打者で、いきなりレフトスタンドに叩き込む、特大の第1号ソロホームランを放った!
ひとつ前の号外ニュースでも触れたが、
実は入団してからズッと、個人的に期待し、楽しみしていた選手の「もう一人」がこのやんちゃ坊主である。
今でこそ、少しはワシの好きなやんちゃ顔になったが、入団してからのコイツは、まだ影の薄い、あまり覇気を感じさせない少年だった。
しかし、新チームになった途端。
こいつは文字どおり「人が変わった」かのように、180度、人間が変わった。
日本には「春夏秋冬」という四季があるから美しく、人々の心を惹き付けるように、人間にも「喜怒哀楽」という感情があるやつが、人間らしく、そして人々の心を惹き付ける。
パッと見は、やんちゃでお調子者に見えるかも知れない。
しかし、こいつは誰に遠慮することも、臆することもなく、喜怒哀楽という「感情」を表に出してアツく生きている。
この試合のスコアを見てほしい。
ひどいスコアである。
しかし、9割の人間は言う。
「たかが練習試合」と。
しかし、コイツは、この「たかが練習試合」に負けたミーティングで、人目をはばからず、クシャクシャになるほど号泣し、何度も何度も「悔しい!」と感情をあらわにした。
人によっては、こうゆう「感情を表に出す」ことを諌める人もいるだろう。
しかし、ワシは…
こうゆう漢が大好きである。
もう一度いう。
春夏秋冬という四季が人々の心を惹き付けるように、人間にも「喜怒哀楽」という感情があるやつが、人間らしく、そして人々の心を惹き付ける。
お前の一番の魅力は、その「アツい生き方」だということを忘れるな。
そしていつか、お前の仲間が下をうつむく日が訪れたとき…
お前だけは「お前の武器」をもう一度思い出し、必ずやこのチームを救って欲しい。
2月の1日と2日に、奇しくもふたりの「大知」に、ようやく大輪の花が咲いた。
さぁ! もうすぐ今年も、たくさんの花咲く春がやってくる…
今後の孝田 大知 選手の活躍に大いに期待したい。
第一号、おめでとう!!