新春、明けましておめでとうございます。
平成もいよいよ30年を迎え、広島瀬戸内シニアの第24期生たちも晴れ晴れとした顔でグランドに姿を見せてくれました。
そして毎年恒例の必勝祈願を行うため、小用グランドから江田島八幡宮までの片道2.6kmの新春マラソンを行いました。
このコースは行きは約2kmが上り坂という、恐怖の山道コース。
こいつをフラフラになりながら、全員、頭から湯気を放ちながらひたすら走る…
全員、ゼェゼェ…ハァハァ言いながら、年末年始で鈍ったカラダに鞭を打つ。
そして何とか全員、江田島八幡宮へ。
そしていよいよここからが本番!
全員が八幡宮の境内の下まで下ろされる。
目の前に広がるは、まるで断崖絶壁のような険しい108段の石階段が…
さぁ!ここから休む間もなく、新春恒例の「石階段・10本ダッシュ」
そりゃ…もう見てのとおり、キツいとか苦しいを通り越して、まさに放心状態。
選手も一本目のダッシュで、膝はガクガク。
アタマとカラダから湯気がモクモクと立ち上がる。
しかし、伊藤監督は容赦なく「はぁ~い。あと九本~」と電子ホイッスルを押すのみ笑
周りの父兄からは「一本目でコレかい…」と、やや不安顔。
しかし、コレが子供たちの不思議なところ。
3本…4本…と上り下りしてもペースは一向に落ちない。つか、上がってる子もいる。
コータローなんか、最後は四つん這いで這いながら上がってきたケドね笑(貞子か)
結局、なんだかんだ言いながら、全員10本ダッシュを完走!!(いや、マジで凄いと思う)
んで、しっかり水分補給をし、定刻の10時をチョイ過ぎてから必勝祈願へ。
宮司さんから心温まるお言葉をいただき、全員で記念撮影を終え、もちろん(笑)帰りもマラソンで!
帰りはそのままグランドに行かず、今度は江田島小用桟橋へ。
最後は、普段お世話になっている江田島市民の皆さまと、毎日、選手達がお世話になっている江田島小用桟橋の方々に、心から感謝の意を込めて、選手はもちろん、我々スタッフや保護者も含め、1時間程度ではありますが、排水溝掃除とゴミ拾いをさせていただきました。
たっぷり汗をかいた後、お母さん方が用意してくださったお雑煮と、大量の焼き餅やきなこ餅を堪能し、2018年の行事はじめは終了しました。
最後の締めは、伊藤監督から2018年の公式キャッチフレーズ「One for all, All for one(一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために)」が発表され、第24期生の戦う道標が決まりました。
さぁ!今日から第24期生のアツい9ヶ月が始まります!
2018年も広島瀬戸内リトルシニアと、第24期生に温かいご声援とご指導を頂けますようよろしくお願い申し上げます。