【OBニュース】祝!甲子園出場!第20期卒団生・山本ダンテ武蔵くん(大阪桐蔭)クリーンナップで出場

広島瀬戸内リトルシニアリーグの第20期卒団生・山本ダンテ武蔵くんが、遂に夢の第一歩を踏み出す!

 

昨秋近畿4強の大阪桐蔭は、3年連続9度目のセンバツ切符をつかんだ。

 

 

「大阪桐蔭」といえば、高校野球を知らない人でも、この高校の名前くらいは誰でも知っている名門中の名門である。

その名門のユニフォームに袖を通し、そして今回の選抜出場に貢献した選手が、我らが広島瀬戸内シニア出身の俊足・強肩の好打者・山本ダンテ武蔵くんである!

 

広島瀬戸内シニア選手時代は、四番・キャッチャー・主将という、とてつもない重責の中、シニア日本代表選手として選出されたこともある実績十分の選手!

 

しかし、大阪桐蔭高校に入学してからは、あまりのレベルの高さに完膚なきまで心を折られた。

一時は野球を辞めようか…と俯く日も多くなったが、ある日、大阪桐蔭の西谷監督から「お前は広島から、何しにここ(大阪桐蔭)に来たんや?! このまま負け犬のまま広島に帰るんか!!」と激しく叱責され、ようやく自分を取り戻したという。

その後は、持ち前の「明るさ」と「なにくそ根性」で、めきめきと頭角を現し、新チーム発進当初はスタメンではなく代打からのスタートだったが、与えられた少ないチャンスをしっかりものにし、下位打線に名を連ねるようになると、2016年8月後半には主軸の一角へとのし上がった。

 

そして今ではクリーンナップの3番を任せてもらえるほどの信頼を勝ち獲った武蔵!

その活躍が実り、今回も第89回選抜高校野球大会への出場を決めた大阪桐蔭の初戦の対戦相手が決まった!

 

その初戦の対戦相手は、奇しくもあの池田吏輝くん率いる市立呉を昨秋の中国大会決勝戦で13-2の大差で打ち砕いた「宇部鴻城」と激突する!(大会6日目:第一試合)

 

ここはひとつ、山本ダンテ武蔵くんの活躍で、打ち砕いて欲しい!

 

頑張れ!大阪桐蔭高校! 頑張れ!山本ダンテ武蔵くん!

 

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