【コラム】臥薪嘗胆(がしんしょうたん)

えかったのぅ…お前ら…
最後の最後でようやく「その意味」を教えてもろうたじゃないか…
ええか?お前ら…
6月22日にお前ら一人一人が流した涙の数… 何度も何度も唇を噛みしめた血の味…
その一つ一つが本当の…「臥薪嘗胆」という意味なんよ。

この2年半、監督コーチが口が酸っぱくなるほど語り続けた、この4つの漢字。
この言葉が持つ本当の意味を、君たちは最後の最後で、ようやく身を持って経験することが出来た。
これは君たちにとって、本当に掛け替えのない財産だと思う。

僕はこの決勝戦を観戦できて… そしてこんなに素晴らしい経験をさせて貰って…
本当に本当に「感謝」という言葉しか出てこない。
本当に本当にありがとう。

3年生達も残すところ、あと3大会。
この青空の下で… この仲間達と共に、瀬戸内の選手として野球が出来る僅かな日々を…
心の底から噛みしめて欲しい。

広島瀬戸内の選手諸君… 日本選手権予選準優勝、本当におめでとう!!
君たちが誇る「固のチカラ」の素晴らしさに、僕たち大人は何度も何度も勇気をもらいました。
あと3大会、我々保護者も最後の最後まで、君たちから勇気と感動をもらいに球場に足を運びます。

君たちの最高のフィナーレまで… あと3つ!!

2013年6月25日 | カテゴリー :