彼らが貫き通した二つの信念。
それが「一切、言い訳をしない」ことと「仲間と指導者だけを信じる」ことでした。
僕たちが「自然に貫いた二つの想い」
そして、彼らが「自然に貫いた二つの信念」
その「二つ」がゆっ…くり、ゆっ…くりと交差し始めた辺りからでしょうか…
ようやく、ゆっ…くり、ゆっ…くりと結果が見えてくるようになり、そのことがきっかけで、
「目の前に映っているモノ(目先の1勝など)だけが全てじゃない」という一番大切なモノに気が付けたことを、今でも鮮明に覚えています。
それが「自然」から「必然」に変わっていった証…
彼らとこのチームを心から信じることが出来た「絆の誕生」だったのかも知れません。
彼らが歩んだ2年半という月日の2年間は…
正直、泥水をすする2年間だったように思えます。
しかし、その2年間を誰一人として諦めなかったからこそ…
監督コーチ… そして選手の一人一人が、同じ目標を持ち続けていたからこそ…
最後の半年で、こんなにも幸せな野球生活を送ることができた。