なぜ今回、唐突にもこんなコラムを載せたかと言いますと、それは今回分の「選手の軌跡」を読んで「深く想うこと」があったからです。
選手の想いや決意に、僕がとやかく言う筋合いも資格もありません。
ただ、これだけはどうしても言わずにいられなかったのです。
今回、3ヶ月という短い(長いと感じる子もいるかも)期間の中で、自分自身が決め、自分自身に課せた目標を達成できた子は10名いました。
と、言うことは目標を達成できなかった子は9名いると言うことです。
その9名の子は、自分に厳しい評価をしているのか?それとも本当に出来なかったのか…
それは僕には分かりません。
そして、達成できなかったことを責める気もありませんし、達成できなかったことが悪いと言うことでもありません。
しかし。 一つだけ首を傾げたくなることがあります。
なぜ、達成できなかった子たちは、達成できなかった目標を「もう一度クリアしよう!!」と再チャレンジせず、さらり…と新しい目標を掲げたのでしょうか?
3ヶ月前にあれほど「やるぞ!!」と心に決めた目標が達成できなかったのに、それをクリアしようともせず、乗り越える強い気持ちも持たず、また次の新たな目標を掲ることに…
悔しくはないのでしょうか?