平成26年8月11日(月)から熱い戦いを繰り広げていた「2014年度第28回東急旗争奪関西連盟中国支部卒団大会」は大会最終日の8月24日(日)に決勝戦が行われ、球児達の長くて短い”最後の夏”が無事閉幕した。
この大会の優勝は、今年数々の大会を制してきた山口東シニアさんが2年連続の優勝を果たした。
また、広島瀬戸内シニアは第一試合で広島南シニアさんと三位決定戦を戦い、3-0の完封勝ちで第20期生の幕を閉じた。
これで広島瀬戸内シニア第20期生は、中学硬式野球の全ての日程を終えることになるが、キミたちにはまだ最大の目標でもある「高校入試」という、高くて険しいが試練が待ち受けている。
これまでキミたちが、2年半をかけて学んだことは、あくまで
「野球に対する心構え」と
野球というスポーツを通じて伝えた
「人としてのごく初歩的な礼儀」と
人を形成していく上で、最も大切な
「目配り・気配り・心配り」といった、
広島瀬戸内シニア伝統のたった3つの”人間力”だけである。