諦めかけていた２０２１年のナツに一筋の光が差し込んだ。

２０２１年度春季中国大会で惜しくも準優勝に終わった広島瀬戸内だったが、春の王者、福山中央チームが日本選手権中国大会で優勝を飾ったため、準優勝の我がチームに林和男旗全国選抜九州大会の切符が舞い降りてきた。

例年、九州大会は大会会場が「宮崎県」であったが、今年は「福岡県」に舞台を移し、全国の球児たちを迎え入れてくれた。

本来ならば、博多の美味いモン三昧で最高の想い出を作りたかったが、このコロナ禍の遠征によりその夢は叶わなかったが、球児もスタッフも保護者も、初めての宿泊遠征でより一層の絆を深めることができた。

試合は球種ナンバーワンの熊本東リトルシニアさんと対戦し、試合中盤まで一進一退の互角の戦いを魅せたが、主砲・大川の負傷などもあり、残念ながら初戦でそのナツを終えた。

悲願の全国出場を勝利で終えることはできなかったが、本当に素晴らしい想い出となった。

第２７期生の中学野球も残すところ「あと３大会」

悔いのないよう、最後の卒団大会は真紅の優勝旗を手に、最高の笑顔で２年半を終えて欲しい。

引き続き、第２７期生への熱き声援をお願いいたします！