主催大会(広島瀬戸内大会:決勝トーナメント)の結果を更新しました

 第5回広島瀬戸内シニア旗シャークス杯争奪野球大会:決勝トーナメント
日 時  2019年4月14日()
球 場  大柿高校グランド
準決勝  VS 呉中央  10-3
決勝戦  VS 姫路西  3-9
結 果  Aブロック:優勝勝0敗)

 

今年も当チーム主催の「第5回広島瀬戸内シニア旗シャークス杯争奪野球大会」を開催させていただいた。

今年は通算第5回大会ということで、関西地区から5チームを招聘し、不手際も多々ありながらの開催となった。

この場を借りて、参加いただいたチームにお詫びを申し上げると共に、今後も変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。

 

大会最終日は、前日の晴天が嘘のように雨雲の下での開催となった。

今大会は、関西地区のチームが最終日まで残っていただいたことを想定し、高速道路に近い千代田運動公園野球場を用意したが、クジ運悪く、関西チームが江田島に。中国地区のチームが千代田会場に振り分けられる展開となった。

ともあれ、我々はせっかくお越し頂いたチームに、最後まで思う存分、真剣勝負をしていただきくことを目的に、全力で大会運営をするのみである。

肝心の我がチームは、昨年に引き続き、決勝トーナメントに残ることが出来た。

昨年の準決勝敗退の悔しさを胸に、今年こそは悲願の初優勝を!を胸に、選手たちは公式戦さながらの「アツさ」でこの大会に挑んだ。

 

結果は見事に初優勝を成し遂げた。

この大会を一言で評すなら、「ようやく冬の成果が実った野球」であろう。

とにかく、振って…振って…振り続けた「ヤツ」が頭角し…

走って…走って…走り続けた「ヤツ」が投げ抜き…

真面目に野球と向き合ってきた「ヤツ」に、野球の神様が微笑んでくれた。

そんな「成果」を垣間見た。

 

最後に、私の個人的な「オモイ」を伝えさせて欲しい。

 

ウチの子どもたちには「この大会に参加する意味」を、一つだけその胸に刻んで欲しい。

そのオモイとは…

 

この大会で「新一年生からの憧れの選手」になりなさい。

 

ひよこは生まれて初めて見る「生き物」を母親と信じ、一生慕うという。

毎年、多くの小学6年生たちが、大きな期待と夢を抱き、私たちが学ぶ「広島瀬戸内シニア」という野球チームの門をくぐってくる。

その「多くのひよこたち」が、初めてみる「生の野球」そして「ガチの世界」「真剣勝負」

それがこの「広島瀬戸内シニア旗シャークス杯争奪野球大会」なのである。

 

ここで見る「全てのモノ」が、彼ら「ひよこたち」にとって、初めての世界であり、初めての「お手本」なのである。

「彼ら」がここで見るモノは、ただの野球ではない。

彼らが「初めて見る」野球なのである。

 

故に、「この大会で見たモノ」が、後の彼らの「原点」として、いつまでも「記憶」と「衝撃」として生き続ける。

 

だからキミたちは「この大会」でカッコ良くなりなさい。

「この大会」で、彼らの憧れの選手になりなさい。

「この大会」で、彼らのヒーロー(英雄)になり、いつまでも彼らの「原点」になりなさい。

 

それが「この大会の意義」であり… この大会を企画した我々の本当の「オモイ」なのだから。

2019年度…我らが瀬戸内ファミリーには、22人という「大切なひよこたち」が仲間に加わった。

 

今大会の「君たちの姿」が、彼らの目にどう映ったのであろうか…

果たして今後、彼らの中に「憧れの先輩」や「野球の原点」として、深く胸に刻まれた選手はいたんだろうか…

 

その答えは… 3ヶ月後の7月13日、14日まで…楽しみにとっておこう。

 

「今年のナツ」はお前らだけの戦いではない。

いつまでも「コイツら」の憧れであり続けるために…

 

さぁ行こう!! 神宮へ!!

 

引き続き、皆さまの応援よろしくお願いします。

2019年4月14日