2018年度 日本リトルシニア
関西連盟中国支部一年生新人大会:準々決勝 |
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日 時 | 平成30年10月21日(日) |
球 場 | 三原中央シニア専用球場 |
第2試合 | VS 広島鯉城・広島佐伯・広島北・山口東 勝 4-5 |
結 果 | 勝利(ベスト4決定) |
待ちに待ったシニアリーガーの登竜門となる、一年生新人大会の幕が切って落とされた!
いやはや… 楽しい!
毎年思うが、一年生大会は本当に楽しい。
昨日の勢いそのまま、この試合の先発マウンドに立ったのは、今期初登板の中村心奏。
時期エースナンバー候補の「11」を背負う男である。
初回、2回と全く危なげなく迎えた3回表。
先頭と次打者を簡単に討ち取り、僕が何度も言う「ツーアウトから」のランナーを出してしまう。
前の回から、精巧だった制球に乱れが生じており、明らかに握力低下の兆しが現れ始めた。
ここから連合軍の痛打が目立ち始め、あっという間に同点にされてしまう。
その後も少しずつ制球が乱れ始め、無念の降板となった。
僕自身、初めて心奏の投球を見たが、さすが11を背負うだけの素材はある。
あとは… もう「本人が一番分かっている」と、僕は信じている。
この冬、徹底的に走り込み、ココロとカラダのスタミナを鍛え、最終回になっても衰えぬ握力と精神力を身につければ、お前はきっと素晴らしい投手になれると信じている。
あとはお前が「自分に」甘えず、いかに「自分に」言い訳しないか。
ただそれだけにかかっている。
お前に潜む、もう一人の「弱い自分」に打ち勝ち、何事にも「言い訳しない」素直さと潔さを持って、「この冬」としっかり向き合えば、必ずお前は来年の大事な場面でマウンドに立っている…と。
オレは太鼓判を押してやる。
「やる」か「やらん」か。
それはこの冬、お前が決めればいい。
それにしても、第26期生は面白い。
この二日間は、本当に「一年生らしい」清々しさと直向きさがあった。
そして!佐藤コーチ!初采配、初勝利おめでとう!!
この勢いのまま、来週の最終日、一番最後の試合で雄叫びを上げるお前らを夢見て… そして大いに期待している!!
ボール拾いではない野球を、思う存分楽しんでこい!!
引き続き、第26期生への熱き声援をお願いいたします!