2018年度 日本リトルシニア
関西連盟中国支部一年生新人大会:第一回戦 |
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日 時 | 平成30年10月20日(土) |
球 場 | 広島佐伯シニア専用球場 |
第2試合 | VS 呉中央・山陽 勝 8-9 |
結 果 | 勝利(ベスト8決定) |
待ちに待ったシニアリーガーの登竜門となる、一年生新人大会の幕が切って落とされた!
この大会は、毎年7月に行われる一年生の最初の公式戦であるが、今年は、災害…台風…また台風…と、これでもか?と言わんばかりの延期を繰り返し、この日程を飛ばせば「今期の大会中止」を危惧していただけに、まさに「最後のチャンス」で挑み、その願いが通じたかのように「素晴らしい快晴」でこの日を迎えた。
…の!割りには、親御さんたちの出席率が悪いように思えたが、試合は一年生大会らしい、大味な試合展開で劇的な逆転勝利となった。
この試合の先発マウンドを任されたのは、今期初登板の木村春友。
先頭打者こそきっちり討ち取る好投をみせたが、そこからは緊張のせいか、制球も定まらず、おきにいった球を痛打されるシーンも目立ち、2回でマウンドを降りるというほろ苦いデビュー戦となった。
しかしながら、本人も「何がいけなかったか」をよく理解しており、次回のマウンドに向け、この悔しさをぶつけて欲しい。
その後もヤングシャークス軍団は打たれ続け、気付けば3回を終わって0-7という屈辱的な内容に、居ても立ってもいられなくなり、隣の支部役員さんに「すいません。我慢の限界なんで、ちょっと勝たせてきます」とだけ告げ、自軍ベンチへ。
まぁ…内容はチョット言えませんが、ベンチ横でガッッツリ!!伊藤イズムを注入してやると、ようやくコイツらの目が覚めたのか、本来の息を吹き返し、初戦を辛くも逆転勝利で飾ることができました。
一年生選手にしてみれば、緊張…緊張の連続で、思うような動きは出来なかったかと思いますが、後半は全選手に笑顔も見られ、想い出に残る試合になったことだろう。
この勢いのまま、明日も野球が出来ることの喜びに感謝し、思う存分一年生大会を楽しんで欲しい。
引き続き、第26期生への熱き声援をお願いいたします!